今、最も観たいメタル系アクト10選〜ぼくがかんがえたさいきょうのダウンロードジャパン2019〜

はい。完全に頭が悪いタイトルです。全国のメタラーが待ちに待ったダウンロードフェスもついに明日となりましたね。しかし、ラインナップは豪華だけど、ホントはあのバンドが今1番観たかったんだよな〜という思いがある人は多いと思います。私もそうです。ということで私が今本当に観たいバンドを、今回のダウンロードフェスの出演10枠で選んでみました。単に生で観たい、というだけだとキリがないので、大きなステージで観たい、広い会場で盛り上がりそうなフェス向けなアクト、というポイントで選んでみました。

ZEAL & ARDOR

スイス系アメリカ人のManuel Gagneuxによるプロジェクト。アフリカンビートなブラックミュージックとブラックメタルを融合させた不気味で奇怪なサウンドが素晴らしい。

ライヴでは自身のメインボーカルに加えて2人のボーカルも加えたトリプル編成。これは生で観てみたい。

これまでにアルバムを2枚リリースしていますがどちらも傑作です。


GODSMACK

ハードロックファンには説明不要なアメリカのバンドですが、なぜか日本では知名度は低めなんだとか。そうなの?

日本では名の知れてるニッケルバックとともに数千万枚のアルバム売り上げを誇るモンスターバンドですが、来日公演もほとんどないので是非ともフェスの大舞台でハートを掴んで欲しいところ。

昨年リリースの新譜もめっちゃイケててリピートしまくってます。

GOJIRA

2015年のラウドパークで念願の初来日を果たしたフランスのバンド。その後2016年に発売されたアルバムも大好評。世界中のフェスに出演しまくっていてその名の通りモンスターバンドになっています。

2015年以来、日本には来ていないようです。こんなモンスターバンドには小さなハコよりもどデカいフェスのステージこそふさわしいと思いますので、再び何かしらのフェスで再び来日公演を実現させて咆哮して欲しいところ。

ARCHITECTS

今1番キテるメタルコアバンドと言っても過言ではないでしょう。しかしここ日本には2015年にCrossfaithのゲストとして来ていたくらいでしょうか。

今やどデカイスケールのバンドに成長しているのでフェスのような大きなステージで観てみたい。。。メタル/ラウド系のフェスだけでなくサマソニあたりにも合いそうで、むしろそっちに出て欲しいくらい。

バンドの中心人物だったギターのTom Searlegが亡くなってから初のアルバムが去年リリースされましたが、これが大傑作。そのスケールの大きさに圧倒されます。

アルバムからのシングル「Doomsday」の MVはYouTubeで再生数が2,000万超え。メタル系でこれはスゴすぎ。

PARKWAY DRIVE

メタルコア系と言えばこのバンドも今めちゃめちゃキテます。

オーストラリアのバンドですが、世界中からのメタルフリークから支持され、数々の大型フェスに出演しております。そしてついに今年のWacken Open Airではヘッドライナーに。

昨年リリースの新譜はメタルコアから脱却していますが、ゴリゴリでマッチョな音は残しつつ大衆化を図っています。これがめっちゃいい!

MESHUGGAH

2017年のラウドパークで最高のステージを見せてくれた彼ら。しかしこの時私はマイケルシェンカーの待機で隣のステージの最前列にいたため、まともに見ることができませんでした。とても悔しい思いをしたので今度こそちゃんと観たいという思いがあるので今回選出しました。

ステージもかなり凝っているので、フェスのような大舞台がふさわしいのは明白。また来て欲しいなぁ。

ROB ZOMBIE

彼もしばらく来てないんじゃないか?と思って調べてみたら、10年前のラウドパークが最後の模様。その間にラウドパークだけでなくOzzfestやKnotfestなどラウド系フェスが続いたので来てくれるんじゃないかと期待していましたが、結局来ませんでしたね。

実はまだ一度も観れていないので是非ともお目にかかりたいところ。

SYSTEM OF A DOWN

このバンドの来日を期待しているメタラーも多いのではないでしょうか。2001年もフジロック以来、かれこれ18年も日本に来ていません。

最近再始動をして再びフェスなどに出演しているようです。アルバムもしばらく出していませんし、新譜をリリースしてワールドツアーのついでに日本のフェスにも寄ってきて欲しいですね。

RAMMSTEIN

このバンドも忘れてはいけません。東ドイツの帝王。日本では2000年のフジロックで来日、2005年の単独公演が最後となってしまっています。

その間にも巨大なバンドとなってしまっていますので、最後の来日公演の会場であるCLUB CITTA’のような狭い場所なんかではできないでしょう。となると必然的にフェスへの出演しかなくなるわけです。アリーナクラスでの単独公演の実現が理想ですが、日本では集客的に厳しそう。フェスだとフジロックへの出演歴もありますし、サマソニなども視野に入りますね。炎が吹き荒れるステージを是非とも観たい!

TOOL

新譜がまだまだかと1番言われているのはこのバンドではないでしょうか。

今の所最後の来日となっている2013年のOzzfestではフェスにも関わらず格別の待遇だったように感じます。彼らはステージの懲りようがスゴイですが、幕張メッセの壁や天井にまで演出が及んでいましたね。しかしこの時私は次のブラックサバスの待機のために隣のステージのエリアから観ることになってしまったことがめちゃめちゃ後悔しています。次に同じ状況でブラックサバスとどちらが観たいかというと、断然Toolです。彼かもまた世界中のフェスでヘッドライナーを任されていますから、その期待も込めて今回はトリとして選ばせていただきました。ほんとマジで来てくれ〜頼む〜。

ついに明日!

以上、10バンドを選んでみましたが、半分くらいがヘッドライナー級なのでこれが日本で実現したらチケット代が10倍でも行きますね笑

フェスで観たいバンドは彼ら以外にも山のようにいますが、キリがないのでここまでにします。

ちなみに今回のダウンロードジャパン2019の出演バンドの中で、本気で観たかったバンドはAmarantheとGhost。明日は朝からいる予定ですが、この2バンドは特に楽しみです。

ケガや体調には気をつけたいところですが、思いっきりブチ上がってこようかと思います。